ねっけつ! じっけつ!! はもにか道

blow it untill the BLUES away!

BOSS VE-20

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 ハーモニカ用の新しいオモチャ。本来はボーカル用のエフェクターなんだけど、YouTubeで検索すると管楽器で使っている人も結構いるみたい。


Boss VE-20 Muliti Effects Unit with Saxophone

「サックスでイケるんなら、一応は同じリード楽器のハーモニカでも使えるのでは?」とダメモトで購入。これが大当たり。

 

 以前に購入したギター用マルチエフェクターはマイクとの相性の問題か、音痩せが酷い上にハウリングに悩まされて結局お蔵入りしてしまったけど、こちらはそんな問題皆無。また、ギター用のエフェクターと違って、設定の自由度が(良い意味で)それほど高くなく、パラメーターも必要十分で眩暈を覚えるほど多くはないのもありがたい。

 

 ギター用マルチエフェクターは音を作る以前に『エフェクトを掛ける順番』を決めきれずに悩んで放り出したりしてたからなぁ。

 

 VE-20はハウリングに神経質にならずとも、ディストーションやラジオ(風の音になる)などのエフェクトを使えばシカゴ風のアンプリファイアドサウンドになるし、ディレイやリバーブの空間系エフェクトは流石世界のブランドBOSS。

 

 特筆すべきは『ダブル/ハーモニー』なるエフェクト。最大3声。同音を重ねて厚みを出したり、曲のキーに合わせて自動でハモってくれたりも。10ホールズハーモニカでもスプリット奏法でオクターブを重ねたり、複音ハーモニカほどじゃないけど分散和音奏法の真似事も可能だけど、この機能を使えば、それをはるかに超えた表現が可能。

 

 最大38秒のフレーズ・ループ機能も。12小節ブルーズ程度ならばベース、コード、メロディーと重ねて一人ハーモニカ楽団ごっこができる。サウンドチェック用のモードも搭載。ハーモニカって、自分で吹いてると生音が大きすぎて音色の確認がしづらい(っていうかほぼ無理)なので、これはスッゲェ便利。

 

 近日中にレパートリーの何曲かをこいつを使って録音してみるつもり。動画もアップしますので乞うご期待。

「ハーピストは歯が命?」の問題

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 二週間ほど前から、ハーモニカの練習中に右上の奥歯に吹き吸いの息が当たるとシクッ! 歯を磨いててブラシの毛先が当たってもチクッ!

 

 一時的な知覚過敏かと思って辛抱していたが、なかなか治らない。沁みるのが嫌でハーモニカを吹くのが億劫になってくる。こりゃマズいぞと、ついに本日歯医者さんへ。先生の言うことにゃ、加齢で歯茎が下がり、そこに磨き残しのカスが溜まって歯の表面を侵しているとのこと。それもこれも元を正せば日頃の私の歯の磨き方がマズかったせいらしい。うーん、ちゃんと磨いてたつもりだったのになぁ。

 

 麻酔を打たれ、悪くなった表面を削り、その上を光硬化樹脂で冠せる。この一回で治療は完了。こんなに簡単なら、もっと早く来るんだった。

 

 ちなみに……過日の名ハーピストの写真を見ると、乱杭歯、すきっ歯、歯抜け、ツギハギの冠せモノとお世辞にも綺麗とは言えない口元のオンパレード。ただ、これはアメリカの歯科医療が高額で、貧乏人には受けられなかったための結果。故に彼の国じゃ『歯並びの良さ=育ちの良さ』だったとか。だから、これを参考に「歯とハーモニカは関係ないぜ!」と考えるのは早計かと。

 

 帰路、コンビニに立ち寄り歯間ブラシを購入。入れ歯でハーモニカが吹けるかどうかは分からないけど、死ぬまで自前の歯が使えれば、それが一番だもの。これまで以上に歯磨き頑張りましょうかねぇ。

『超音波洗浄』の問題

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 今日も今日とて暇暮らし。実働よりも待機時間の方が長い一日。アニメ鑑賞にも飽きたので、久しぶりに楽器の洗浄。

 

 全バラしてカバーとコームは水洗い。リード・プレートは眼鏡や貴金属などに使う超音波洗浄機でクリーニング後に流水すすぎ。取説によると食器用洗剤を数滴入れろとのことだが、それだと洗剤に含まれる香料の匂いが残って気になるので、私は重曹をふたつまみほど入れている。 

TWINBIRD 超音波洗浄器 ホワイト EC-4518W

TWINBIRD 超音波洗浄器 ホワイト EC-4518W

 

 

 これが非常にスグレモノ。リードに付着して乾燥した唾液カスや目に見えないゴミが取れるので、非常に軽く鳴るようになる。ちょっと調律が甘く(低く)なってきたと思っていたリードも、洗浄にかけると音程が戻ることが多い。

 

 唯一の難点として、最大10本の細密ネジを緩めたり締めたりが老眼の進んできている眼にはシンドい。

 

 試しに、手持ちのハーモニカのうちコームがアルミ製(つまりオール金属製)のスズキ・ハモンドを分解せず丸のまま超音波洗浄にかけてみたが、思ったほどの効果は得られなかった。

 

 やはり老眼に鞭打って分解せねばならないようだ。仕方ない。石坂浩二氏おすすめのハズキルーペでも買ってみるかな。

 

AG Hazuki ハズキルーペ ルージュレッド

AG Hazuki ハズキルーペ ルージュレッド

 

『化物語』劇伴における問題

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 客商売ゆえのニッパチの暇暮らし。アマゾンのプライムビデオで以前から気になっていたアニメ作品『化物語』を観賞。大ヒットしたライトノベルを原作とした、美少女テンコ盛りで登場する青春怪異譚。いわゆる今時のアニメ。

 

 その内容や私の感想は置いておくとして、気になったのは主人公に手を貸す謎の中年男、忍野が登場する場面で流れる劇伴。一曲づつでは見つけられなかったので、まとめて上げているYouTubeから。

 

www.youtube.com

 

 一曲目はスライド・ギターと絡むセカンド・ポジションでの12バー・ブルーズ。

 0:17:51 Haikyo

 

 二局目はフリー・ハンドで“泣き”を聞かせるソロ。

 0:22:00  Shin'iki

 

 三曲目はファースト・ポジションでメロディアスに。

 1:58:03 Ohitoyoshi

 

 いずれも10ホールズ・ハーモニカによる演奏。ネット上では「クロマチック・ハーモニカだ」との声も見受けられたが、これは間違い。しかも、三曲ともDキーが使用されている。さて、これは誰が吹いているんだろう? 

 

 Dキー推し(⁉︎)といえば妹尾隆一郎氏だけど、氏とは吹き回しが違うような気がするしなぁ。

 

 いずれにせよ、いずれも教本の課題曲のようなスッキリ分かりやすい演奏なので、手数を増やすためにも耳コピしてみるつもり。

10ホールズハーモニカで『ひよっこ』主題歌を吹いてみた。

www.youtube.com

 

 トンボ楽器メジャーボーイG調カントリー・チューニングを使用。「吹いてみよう」と思い立って3日でコレならまずまず。我ながら上達したではないかと自画自賛してみたりw

 

 

「メジャーボーイと某超有名フォークデュオ」の問題

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 先日カントリー・チューニングに加工したトンボのメジャーボーイ、購入したのは10年以上前で、2〜3年前からお蔵入りしていたもの。

 

 引っ張り出してみると、プレートカバーのメッキに点錆が出ることも、リードに緑青が吹くこともなく、新品同様にピカピカ。もちろん音も問題なし。同時期に買ったホーナーのマリーンバンドは楽器としての生命を終えているのに。これが日本の物作りなのだよなぁ。

 

 んで、ふと思い出したのが某巨大掲示板のハーモニカスレッドで読んだ超有名フォークデュオの話。

 

 ファンクラブ会報だったかのインタビューで語ったところによると、ハーモニカ担当のメンバーはメジャーボーイを年間100本以上(正確な数は失念)も吹き潰すというのだとか。

 

 これは絶対にありえない話。仮に年間100本として、月に約8本。ただでさえリードが粘っこくて調律の狂いにくいメジャーボーイをわずか1ヶ月で8本も再起不能なまで吹き潰すなんて、24時間吹き続けても無理無理。

 

 それにねぇ、10ホールズはリードに強い負荷をかけるような吹き方をするとてきめんに音程が狂うのです。微妙にフラットした気持ちの悪い音になります。つまり、ハーモニカをすぐに壊す人は下手クソってことなんですけどねぇ。

 

 ちなみに……顔を歪め身をくねらせながらハーモニカを吹くアーティストがいますが、あれってエレキギターの『顔チョーキング』(ギュイーンという音に合わせて顔を歪める)と同じ。一種の芸風で演奏の巧拙とは何の関係もありません。

 

 さらに言うなら、メジャーボーイのカバープレートは頑丈で、人並み以上に握力が強い私が思いっきりグリップしても凹みさえしないほど。プラスチック製のコームも1ヶ月で劣化するような代物じゃない。そもそもメジャーボーイはリードプレートがネジ止めになっているので、調律が狂って再調律も効かなくなったら、リードプレートのみを交換すればいいだけの話。

 

 これを1ヶ月につき8本も毎月吹き潰そうと思ったら、演奏するたびにピート・タウンゼントよろしく楽器をぶん投げてアンプに叩き付けるか、ジュニア・ウェルズに弟子入りを志願された時のサニー・ボーイ二世のように無慈悲に楽器を踏んづけるか、あるいはジミ・ヘンドリックスの真似してライターオイルをかけて火を付けるか。

 

 ま、いずれにせよ、トンボ楽器からスポンサードを受けているはずなのに、楽器の耐久性に疑念を抱かせるような発言はありえないよなぁ……と当時思ったものです。おそらくはファン向けのリップ・サービスで「それくらい俺は練習しているんだよ」ってのを誇張して表現しただけなのでしょうけど、これを真に受けたファンらしき人が、この発言を根拠に「だから彼が日本で一番ハーモニカが上手い」と主張していました。微笑ましいというか、何というか。

 

 なお、上記の内容を再確認しようとザッと検索してみたけど、グーグルでは引っかかりませんでした。一時期はウィキペディアにも記述があったのに。トンボ楽器なり、アーティスト側なりが何らかの手段を講じたのでしょうかねぇ。

 

 何が言いたいかというと『トンボ楽器のメジャーボーイは良いハーモニカですよ』ってことです。

『カントリー・チューニング』の問題

 暇暮らしの手遊び。今は使っていないメジャー・ボーイのGキーを引っ張り出して、5番吸音のリードをカリカリ削り……

 

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 C→C♯にチューニングして、出来上がったのは『カントリー・チューニング』なる特殊(?)なハーモニカ。

 

 ブルース・ハープがその本領を発揮するのは、2番吸音をルート音として演奏するセカンド・ポジション。つまり、GキーのハーモニカでDの曲を演奏するってこと。しかし、これではこの楽器の構造上、ダイアトニック音階(移調ド唱法によるドレミファソラシド)の全ての音が出ない。これではメロディを演奏するのに都合が悪いことも。そこで楽器を改造して音を出しちゃうのです。

 

 ちなみに、この手法はカントリー&ウェスタンの奏者が多用したので『カントリー・チューニング』なのだとか。

 

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 なんでこんな面倒くさいことをするのかって? 朝ドラ『ひよっこ』主題歌の『若い広場』を原曲キーで吹きたかったから。……言わせんなよ、恥ずかしいw

 

 曲はDだから、そのままDキーのハーモニカでも吹ける(これをファースト・ポジションといいます)んだけど、ちょっと音が高くなりすぎてキンキンするのと、吹音多用となるのでフェイクやビブラートを入れにくいので。

 

 このYouTubeカラオケで練習しています。演奏は気が向けば近日公開。

 


【ガイドメロなし カラオケ】若い広場(TVバージョン)/桑田 佳祐