ねっけつ! じっけつ!! はもにか道

blow it untill the BLUES away!

「I got a black cat bone」の問題

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 本日暇暮らし。よって、いつもの如くハーモニカをプカプカ。今日はマディ・ウォーターズの『I'm your hoochie coochie man』をおさらい。

 

 この曲、1st、2nd、3rdのそれぞれのポジションでのマスターを個人的な課題としており、今日は3rdポジションでの練習。西村ヒロ氏の教則本に3rdでの譜が載っているので、こちらを参考に。なお、この譜面だと教則本用にC調のハーモニカを使用(つまりキーはD)になっているが、オリジナルキーで演るとなるとハーモニカはG調。2穴3穴の1音ドローベンドを多用するので、Lowキーのハーモニカではなかなかキツい。今日は譜面通りC調ハーモニカで練習。

 

 ちなみに原曲のハーモニカ奏者リトル・ウォルターは1stポジション(キーAの曲をA調のハーモニカ)で演奏している。このポジションだと、どこかアクが抜けてフォークっぽいというか、唱歌っぽいというか、とにかくブルーズっぽくない演奏になりがちなんだけど、きっちり黒い音(!)が出てるんだから、これまた凄い。

 

 ま、それはともかく、これまたいつもの如くお膝には愛猫。毎度のことなので気にせず練習。猫も穏やかに熟睡。程良いところで成果確認のために録画。その時、事件は起こった!?

 

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 突然、よじ登ってくると肩口に爪をガシッと立ててくる。リズムを取るために軽くストンプ(足踏み)してたのが気に入らなかったのか、それとも、曲中の歌詞「俺は黒猫の骨を持ってるぜ!」ってのが癇に障ったのか?

 

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  ちなみに原曲はこちら。黒人の間だけの音楽だったブルーズが、人種を越えて一気に爆発的広がりを見せるキッカケとなった1960年のニューポートジャズフェスティバルでのパフォーマンス。この映像こそ歴史的大転換点の瞬間だったりするんです。

 

 ブルーズって面白ぇなぁ。……にしても肩痛い。野郎めザックリ深く爪立てやがって。血ぃ出てるじゃねぇか(泣

 

追記:タイトルにある『hoochie coochie man』ってのは、日本語にすると『精力絶倫野郎』とか、『肉欲棒太郎』とか、まぁ、そーいう意味。んで、『黒猫の骨』は、そのミラクルなパワーを引き出すブードゥー魔術のキーアイテム。一応書いておきますが、どこをどう間違っても私は愛猫を精力剤代わりに使うことは絶対にありません、念のためw

「トリル開眼?」の問題

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 ハーモニカならでは演奏テクニックのひとつに『トリル』があります。隣り合った2つの穴を交互に連続して吸う(吹く)ことでタラタラタラタラ〜というか、テレテレテレテレ〜というか、そんな感じの音を出すわけですが、私はこれが非常に苦手で苦手で(泣

 

 音がばらつく、かすれる、外れる、もたれるの四重苦。重たいマイクを持ったりするとさらに手元はおぼつかなくなり、前歯にガツンとハーモニカをぶつけてしまったり。

 

 なんとかしようと教則本を開いてみても、いっぺん通りのことしか書かれていません。せいぜい「音の粒を揃えましょう」って、それ以前の段階で引っかかってるんですけどねぇ。

 

 誰だったかのインストラクション動画で「唇をプレートカバーに密着させて、張り付かせたままハーモニカを動かすと、唇の引きつれがハーモニカを正しい位置に戻してくれる」って言ってたけど、私の唇はそんなに都合よくくっ付いたり滑らせたりできないし、しかも、その人はパッカー奏法のプレイヤー。私はタングブロック派なので真似は出来ないなぁ……と思ってました。

 

 タングブロック奏法だと、唇(の筋肉、口輪筋)にはほとんど力を入れません。口はガバッと開いて、ハーモニカの吹き口は前歯の間に割って入ります。下の図のようなおちょぼ口ではなく、ほとんどハーモニカに噛みついている状態。もちろん歯は立てませんけど。

 

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 そして、タングブロック奏法はその名の通り、舌をハーモニカに当てて余分な穴に息を通さないようにします。正確には押し当てるというより、ごくごく軽く触れているだけ。あまり強く押し付けてしまうと、この状態でのドローベンドができなくなりますから。トリルの際も同じで、ハーモニカが左右する時、舌はコームの上を滑っていました。

 

 それを普段より少しだけ強くハーモニカに押し当て固定してみると……なんということでしょう! 舌の弾性がガイドになって、今までにないほど正確で綺麗にトリルが出来たのです。理屈は先に書いた動画の人と同じ。

 

 あまり舌先を固めてしまうとトリルしながらのドローベンドが効かせにくくなるので加減が重要ですが、何年も悩んでいた難題にやっと突破口が見つかって、やれ嬉しや嬉し♪

「何冊買えば気がすむのか?」の問題

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 着実に積ん読が増えていくジャズ・アドリブの教本。画像はごく一部。

 

 『禁断の〜』とか『ドレミで覚える〜』なんて惹句に引かれて買ってみるものの、本を開いて「これは私にゃ無理だ」と挫折するの繰り返し。今回は『目からウロコの〜』に一縷の望みをかけたんだけど……やっぱりダメそう(泣

 

 別にジャズ・セッションに参加したいわけじゃなくて、ソロでジャズの歌モノを吹く時にアドリブ風のアレンジを加えられるぐらいにはなりたいと思ってのことなんだけど、やはり音楽的な知識や素養の乏しいとハードルが高いのかなぁ。

 

 矢沢永吉ならぬ身なれば、楽典や基礎的な音楽理論からお勉強しなさいってことかな。

『100均アンプベンチ』の問題

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 ダイソーの折りたたみレジャー椅子でアンプベンチ。以前にネットで見たのを遅ればせながら試してみました。椅子を逆さまにして、底部(?)に渡している紐を取っ払うだけ。そこにアンプをポンと乗せれば完成。

 

 うん、こりゃあいいや。小型アンプは置き方や向きが大事だとよく言われているけど、実際にこれほど聴こえ方が違って来るなんて驚き。

 

「所詮は3wだから……」と半ば諦めていたけど、まだまだこいつで戦えそうです(誰と?)

『数字譜、タブ譜』の問題

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 ここ数日、リトル・ウォルターの『Juke』をおさらいしています。まだ教室に通っていた2年ほど前、先生について練習して「まぁ何とか形になった」と思っていたのですが、今改めて吹いてみると、これが情けないくらいに全くと言ってもいいほど出来ていない(泣)

 

 これは2年という時間が私の「ハーモニカ耳」を成長させたから……と良い方に考えるとして、今日はハーモニカ用の楽譜である『数字譜、タブ譜』について。

 

 上は私の手元にある『Juke』の楽譜3種。

 

 中央が教室で先生に頂いたもの。五線譜の下に上下2段の特殊なタブ譜が付いています。上段が吹音、下段が吸音。数字は穴番号。下に付いている矢印がベンド記号。

 

 このタブ譜が私にとっては非常に相性が悪いものでした。当然ですが、吹き回しによってはオタマジャクシの上下位置と音程の高低が一致しません。これが気持ち悪いわ、混乱してしまうわで終始練習に集中できませんでした。

 

 右が西村ヒロ氏の教則本『ブルース・ハープ・スタンダード・メソード』より。五線の下に付いている数字譜は穴番号と吸音↓、吹音↑、ベンドは矢印に横線というオーソドックスなもの。記譜はあっさり。これは「細かいニュアンスや吹き回しについては同梱CDを聴いてね」という意図から。

 

 左はアメリカの出版社ハル・レオナルドの『Chicago Blues』より。こちらは完コピ志向で、独特の吹き回しや装飾音まで細かい譜割で記載。数字譜も煩雑。慣れていないと読譜には骨が折れます。現在はこちらを使って練習中。

 

 ハーモニカ用の数字譜は便利ではあるけれど、出版社によって記譜法はさまざま。上記以外にも吹吸の矢印の向きが逆になっているものや、矢印の代わりにすっぴんの穴番号が吹音、穴番号をマルで囲むと吸音という記譜法も。

 

 つまり、教則本や楽譜を買ったら必ず記号解説のページを確認しなくちゃいけませんよってコト。

 

 ただねぇ、一番いいのは五線譜を読めるようになることなんだよなぁ。楽典もぼちぼち勉強中だけど、なかなか道のりは厳しくて(汗)

 

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チューナーは目の高さに。

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 ハーモニカを練習する際、クロマチックチューナーを点けっぱなしにしてきます。

 

 私の場合、ハーモニカのキーを持ち替えた際に『固定ド唱法』(どのキーでもC音を“ド”とする)で音を感じられず、『移動ド唱法』(キーを持ち替えても1、4、7、10穴の吹音をドとする)で考えてしまうので、時折混乱してしまうことも。ダイアトニック・ハーモニカならではの悩みです。

 

 そんな時にチューナーで音を視認できるのは非常に便利。遅ればせながらの音感の養成にもなります。絶対音感は無理としても、ハーモニカの音を聴いて「この辺を鳴らしてるな」と分かる『大体音感』(ギタリストの渡辺香津美氏の命名とか?)は身についてきたような。

 

 ただ、この時に注意しなくちゃならないのはチューナーを置く位置。必ず目の高さに。机の上に置いて、覗き込むように見てちゃダメですよ。顎が引けて出音に影響してしまいます。特にベンドに不慣れな場合、この姿勢の乱れのせいで練習が無駄になり「音が下がらない」と凹みまくることになりかねません。

 

 上の画像は、仕事場のデスクに座った時の私の目線。無印良品の『壁に付けられる家具』の棚を取り付けて、百均のスマホスタンドにチューナー&メトロノーム

 

 アームライトにはギターを弄っていた頃に買ったクリップチューナー。こちらは今ほとんど使っていませんが、こういう方法もありますってことで。

超音波洗浄機でのお手入れ

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 数ヶ月に一度くらいの頻度でハーモニカを分解して、リードプレートを超音波洗浄機にかけています。目に見えるゴミや汚れが付いていなくても、洗浄後は妙に鳴りが良くなったり、吹き詰まりしにくくなるので不思議です。

 

 唯一、細かいネジを緩めたり締めたりの作業が老眼の進んできているお目々には少々堪えますがw

 

 そうそう、洗浄機の水には洗剤代わりに重曹を小さじ半杯ほど入れています。重曹は舐めても食べても問題ないので口に直接当てるハーモニカでも安心。消臭効果もあります。オススメですよ♪