ねっけつ! じっけつ!! はもにか道

blow it untill the BLUES away!

『エリナー・リグビー』

 

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 先日、わざわざ「ビートルズが吹きたいから」と大枚叩いて買った絶版中古の10ホールズ用ビートルズ譜集には載っていなかったので、もう20年以上前に買った古い譜集を引っ張り出す。

 曲調はEmで、途中で部分的にBmに転調。さて、音が足りるハーモニカは持ってるかな? 10ホールズは出ない音がある。とはいえ童謡のクラリネットみたいに「壊れちゃった」からではない。そもそもがそういう構造なのだから仕方ない。

 楽譜とトンボ楽器の配列表、クロマチックチューナーの三つを首っ引きでアレやコレやと試して、出した結果はC調のカントリー・チューニング。セカンド・ポジションのG調の平行調でEm調。ここまで分かればあとは簡単。サクッと数字譜に書き起こす。

 問題はここから。メロディーを追いかけるだけじゃ面白くない。ソロで吹いて「聴ける」ようにアレンジせねば。

 よく使う手は『オクターブ上げ』。10ホールズの音域は3オクターブ。実はサックスだのトランペットだのよりも広いのだ。しかし、前述した通り、この楽器には『ミッシング・ノート』がある。この曲の場合、オクターブ上げではAメロ中の転調部分のキモになるD♭が出ない。なお、Bメロはオクターブ上げ可能。

 さて、どうしたものか。

 こーいう時は先人の知恵を借りるべし。カバー曲を聴こうとアマゾン・ミュージックを検索したら、こんなプレイリストが!

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 プレイリストのタイトルが「いろいろなザ・ビートルズの『エリナー・リグビー』カバー」って、 まるで今の私に聴けと言わんばかり。ジャズ、ボサノバ、ヒップホップ、弦楽奏、アカペラ、ソウルにR&Bと様々なアレンジの宝箱。この辺のキュレーションはApple Musicよりもアマゾンの方が気が利いてるんだよなぁ。

 


The Beatles - Eleanor Rigby (From "Yellow Submarine")